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【ソト活#31】生で食べられるイチジク「バナーネ」を育てる宮城県蔵王町「丸治農園」さんを訪ねました

  • 一の坊グループ

2026年9月、第31回目となるソト活を実施し、一の坊総料理長と各ホテルの料理長達が宮城県蔵王町にある「丸治農園」を訪ね、イチジク畑を見学させていただきました。

冬の寒さに弱く、霜が降りると収穫を終えなければなりません。

蔵王の自然の中で育つ、
大粒のイチジク「バナーネ」

イチジクの中でも特に大きな実がなる品種で、果肉の美しい色合いも特徴です。
例年は8月末頃から収穫が始まり、天候に恵まれれば1日に約100kgを収穫できるそう。10月頃まで収穫が続きます。

収穫を待つ、まだ小ぶりなイチジク

ひとつひとつの実を育てる、
細やかな手仕事

イチジクは「株枯れ病」にかかりやすく、その病原菌をカミキリムシが媒介することも。被害を防ぐための対策を行いながら、親木から接ぎ木して苗を増やすなど、長く栽培を続けるための工夫もされています。

生食用のイチジクを育てる農家は蔵王町でも多くはなく、天候や病害虫など、さまざまな環境と向き合いながら育てられています。



干し柿など、季節ごとの恵みも

丸治農園さんでは、イチジクのほかにも、干し柿やりんご、ブルーベリーなど、季節ごとにさまざまな農産物を育てています。

干し柿は、地域の干し柿組合へ出荷。作り手の高齢化などにより、年々生産量が減少している中、地域の農産物を次の世代へつないでいく取り組みの一つとなっています。

香りまで大切に育てる、
黄色いりんご「はるか」

「はるか」は、糖度の高さだけでなく、豊かな香りも特徴のひとつ。品質を保つため、糖度14度以下のものは生果として出荷せず、ジュースなどの加工品にしています。

出荷までには、実を守る紙を3回ほど掛け替えるなど、一つひとつ丁寧に手をかけて栽培。年間約25,000個を収穫しています。

蔵王の恵みを、一の坊のお料理やジュースに

丸治農園さんで育てられた「はるか」は、りんごジュースとしてご提供されています。
イチジクは、生の味わいを活かして一の坊グループ各ホテルのお料理に。

一の坊では、地域の生産者さんを訪ね、その土地で育つものや、つくり手の想いを知ることを大切にしています。
今回の訪問を通して、天候と向き合い、ひとつひとつ手をかけながら育てる生産者さんの仕事があることを、改めて知ることができました。
これからもソト活を通じて、地域のつくり手とつながりながら、宮城・東北の豊かな恵みを、一の坊ならではのかたちでお届けしていきます。


※食材の都合等により料理が変更になる場合がございます。