温泉で育ついちごに出会う。料理人が農園を訪ねる「ソト活」、蔵王の旬を一皿に

宮城県の温泉リゾート「一の坊グループ」(本社:仙台市青葉区花京院)は、東北の食材の魅力発信と、料理を通じて生産者の想いをお客様に届ける取り組み「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」を行っています。
2026年4月15日(水)、料理長・料理人が宮城県蔵王町のいちごの国 ゾーナ農園を訪問し、栽培方法や生産者の想いを直接見聞きしました。現地で得た気づきをもとに、旬のいちごの魅力を引き出した料理としてお客様へお届けします。
背景・目的
宮城県をはじめ東北には、豊かな自然の中で育まれた多様な食材と、それを支える生産者の文化があります。一の坊グループでは、生産者を訪ね、食材が育つ環境やその背景にある想いに触れることで、その価値をより深く理解し、お客様へ伝える取り組みを行っています。
「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」は、料理人自らが生産地に足を運び、目利きした食材を料理として提供することで、生産者とお客様をつなぐ活動です。グループの垣根を越えて定期的に実施し、食材の魅力だけでなく、その背景にあるストーリーまで含めた“食体験”の創出を目指しています。


いちご農園訪問レポート
2026年4月15日(水)、宮城県蔵王町のいちご農園「いちごの国 ゾーナ農園」を訪問しました。
同農園では、温泉熱を活用した栽培を行っており、ハウス内の温度を均一に保つことで、生育環境の安定化を実現しています。一般的な暖房と異なり熱ムラが少なく、いちごの品質にも良い影響を与えています。
また、パイプを通じて温水・冷水の両方を管理できる仕組みにより、細やかな温度調整が可能となっており、親苗・小苗ともに25~30度の範囲で、1度単位の繊細な管理が行われています。こうした徹底した環境づくりが、安定した品質と味わいを支えています。
現地では実際にいちごを味わいながら、甘みや酸味のバランス、香りの広がりを確認。温泉地ならではの栽培背景とともに、その魅力をどのように料理として表現するかを検討しました。






提供内容
みやぎ蔵王・遠刈田温泉ゆと森倶楽部では、新品種「よつぼし」を使用した春のデザートを提供しています。熱を加えずフレッシュな状態で仕上げることで、いちご本来の香りやみずみずしさを引き出しています。地元食材を活かしたいという想いとともに、温泉熱を活かしたこの土地ならではの栽培方法にも着目し、メニューに取り入れました。また、2026年4月20日からは、蔵王ハーブといちごを組み合わせたカクテルの提供も開始しています。

なお、今回のいちごは一の坊グループ各施設においても、順次メニューへの展開を予定しています。