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【ソト活#23】仙台・秋保のはちみつ屋さん「森と蜂と」を訪ねました

  • 一の坊グループ

2025年10月、第23回目となるソト活を実施し、一の坊総料理長と各ホテルの料理長達が仙台市太白区秋保町にある「森と蜂と」を訪ねました。

山に囲まれた自然豊かな土地、秋保町。
そこで、ご夫婦でオーガニックの蜂蜜を作り販売されています。
花の蜜本来の香りや味をお客様にも感じていただけるようにと、日々ミツバチ達と対話をしながら蜂蜜づくりをされていました。

美味しい蜂蜜は、ミツバチの健康管理から


健康なミツバチが作り出す蜂蜜は、花の香りが豊かで健全な味がするのだとか。適正な温度管理のもと、栄養や風味を保つ工夫がされていました。

ミツバチたちが口にするものは自らテイスティングを行った上で与えているそう。1箱あたり約3万匹のミツバチが出入りする中、山口さんは飛び方や羽の音、匂い、足取りを読み取りミツバチの体調、機嫌、収穫時期なども見極めています。


山口さんご夫婦
養蜂の様子を見学させてもらう料理長達


匂いを嗅ぎ分ける

ご自身の嗅覚を生かしながら、花の開花時季にあわせて収穫をされている山口さん。ミツバチが花から戻ってくる匂いを嗅ぎ分けて、花ごとに蜂蜜の取り分けをしています。

乳酸菌やミネラル水のほか、養蜂に用いるものはできるだけ自然由来のものを使われているそう。オーガニックで手数がかかる分、ミツバチ達が感じているような花本来の香りを感じる、まるでアロマのような蜂蜜が生み出されています。



はちみつ直売カフェで販売

店内には「初夏の森」「初咲」「秋の秋保里山」など、素敵なタイトルがつけられたたくさんの種類の蜂蜜が並べられ、実際に購入ができます。蜂蜜の味わいは甘みのほかにも酸味やほろ苦さ、喉の奥に感じる花の香りなど、実に表情豊かです。

料理長達は試食をしながら、肉に合う蜂蜜、野菜に合う蜂蜜など、料理の出汁のような感覚で料理への合わせ方を想像しながら学んでいました。

ゆづくしSalon一の坊の朝食で提供中

「森と蜂と」の蜂蜜は、仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊の朝食メニュー「焼きたてフレンチトースト」と共に提供しております。花の香りを感じる、やさしい甘みの蜂蜜はフレンチトーストとよく合います。ぜひ召し上がりにお越しください。