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2025.5.7
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【ソト活#13】希少な「新川クレソン」が育まれている、新川地区を訪ねました

2025年4月、ゆづくしSalon一の坊から車で約10分ほどの距離にある「新川(にっかわ)」地区で育まれる、希少な「新川クレソン」の生産者さまを訪ねるソト活を実施しました。
山の清らかな水が育む、濃厚な味わい「新川クレソン」

新川川の清らかな伏流水と、森の澄んだ空気で育つ
たっぷりの水を含んだ水辺の土壌で育つ野菜「クレソン」は、風通しがよく冷涼な気候を好みます。
新川地区は、豊かな山の澄んだ空気、新川川(にっかわがわ)の水質に魅了された竹鶴政孝が、ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所を建設した地域でもあります。
この環境を生かし、山から引いた豊富で清らかな水で「新川クレソン」が栽培されています。
蔵王連峰を経て流れてくる清らかな新川の水と、森から生まれる湿潤で澄んだ空気で育つ「新川クレソン」は、茎が太くしっかりしていて、丸くふっくらとした葉が鮮やかな緑色でみずみずしさが際立ちます。

手作業で収穫される、希少な地元産
ハウスの中で水耕栽培されているクレソンとは異なり、「新川クレソン」は山の水を引いた自然豊かな水路で大切に育てられています。
野生のキジやイノシシも生息するこの場所は、水の流れが滞らないよう水路のメンテナンスや、周辺の草刈りなども欠かせないそう。
手作業での収穫ため、一度に収穫できる量も少なく、希少な食材です。また、夏が近づき花が咲くと葉が落ちて固くなるため、収穫期間も限られています。

付け合わせではもったいない、さわやかな辛み
クレソンは、西洋セリやオランダミズガラシとも呼ばれ、しゃきしゃきした歯ざわりと、さわやかな辛みが特徴で、栄養豊富な緑黄色野菜です。
付け合わせになることが多い食材ですが、青々とした葉がついた「新川クレソン」はお料理の主役になれそう。そこで「新川クレソンの天ぷら」としてお客様に味わっていただくことにしました。お客様のオーダーを受けてから調理し、できたてをお渡しいたします。
葉が柔らかく美味しく召し上がっていただける、5月末まで提供見込です。
手しごとビュッフェ さくらダイニング


オーダーを受けてから料理人の丁寧な手しごとで仕上げる、オーダービュッフェの“ひとさら”。コース仕立ての料理を好きな順番で愉しめます。お料理が目の前でできあがる音や、香り、料理人との会話も楽しめます。
「新川クレソンの天ぷら」は、2025年5月末までの限定提供予定です。天候などの理由により、提供できない場合もございます、何卒ご了承くださいませ。
仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊


ホテルでもない、旅館でもない「オールインクルーシブ温泉リゾート」。
気兼ねなく、自由で快適な空間で過ごすオールインクルーシブのステイスタイルで、非日常や贅沢ではない「理想の日常(SM)」に出会える、里山温泉リゾートです。