森に身を委ね心を開放するコンセプトルームがリニューアル

「この居心地がちょうどいい」を形にした、コンセプトルーム「もみじ」

宮城県・遠刈田温泉「温泉山荘だいこんの花」では2022年4月末、約１万坪の自然林に佇む客室のひとつ、露天風呂付離れ「もみじ」をリニューアルオープンしました。
ブランドコンセプトである「この居心地がちょうどいい」をキーワードに、日中は木漏れ日が射しこみ、夜には静かな森と空を間近に感じることができるコンセプトルームです。

「この居心地がちょうどいい」を形にした設え

外との境界ではなく、つながるための窓

このリニューアルは初めから詳細な設計図があった訳ではなく、温泉山荘だいこんの花スタッフと地元の大工さんとで議論を交わしながら現場合わせで行いました。
フローリングやタイルなどのすべての建材、照明やインテリアなどもひとつひとつを手に取り、取り入れるべきものを選択しました。
景観や採光、森の空気を取り入れるための開口部など特に窓にはこだわりました。
朝は眩い光とともに、夜は夜の暗さの中で、季節や時間の移ろいその日の天候などの変化も室内に居ながら感じていただける自然との距離感を可能な限り近づけたお部屋です。

建築のための資材は天然・自然素材や環境に配慮されたものを使用しています。経年変化により、より一層の自然との調和を感じていただけます。
林を望む露天風呂は季節ごとに表情を変える自然に溶け込むような温泉入浴を味わえます。

調光可能な照明で落ち着いた空間に、シモンズのベッド

清潔感のある洗面スペース＆シャワーブース

・森をイメージしたタイルを採用した、シンプルで清潔感のある洗面スペースになりました。
・開放感のある露天風呂は大きく、そして若干深い。思いっきり足を伸ばして、肩までどっぷりと浸かれます。
・ベッドボードに設えたオリジナル照明は、素材が真鍮なので、経年変化が楽しみなもののひとつです。
・すべてが離れの18室。間取りや設えなどそれぞれに特徴がありますが、全てのお部屋に共通しているのが無垢材で組まれた「梁」のある高い天井。この高い天井が開放感を生み出している要素のひとつです。

美肌の湯と称される開湯400年の遠刈田（とおがった）温泉の湯に浸かり、森に身を委ね心が解放されるひとときをお過ごしください。