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2022.03.22

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【SDGs#6】みんながしあわせになるために

【SDGs#6】みんながしあわせになるために

経済的に豊かで、安心して暮らせる世界へ

地球上のだれもが、どこで暮らしていても、心もカラダも豊かに暮らせること。
一見大きなテーマですが、十分な収入とやりがい、私生活とのバランスのとれた働き方も豊かな暮らしには大切だと一の坊リゾートは考えています。

スタッフが安心して働ける環境の整備と、自らが創造し選択・改善ができる自律型人材の育成を軸に、一の坊リゾートは様々な改革を行ってきました。
それらがスタッフのモチベーションアップにつながり、結果として生産性向上(経済成長)へとつながります。

スタッフが安心して働ける環境の整備

【SDGs#6】みんながしあわせになるために
子育て支援を中心とした職場環境づくりや積極的な女性管理職の育成・登用に関する取り組みを行ってきました。
2022年1月には「子育てサポート企業」として厚生労働大臣より「くるみん」認定を取得。
宮城県内の宿泊業では初認定となります。(2021年12月末時点)
男性スタッフやシフト調整が難しい調理スタッフの育休も積極的に取得しており、
今後は2022年から段階的に施行される育児・介護休業法の改正に先んじて「産後パパ育休」も推進。
夫婦の働き方にあわせて、育休を分割して取得予定です。

また、積極的な有休取得を含め、年間休日数のアップとホテルの計画休館日を設けてスタッフの長期休暇取得を実現。
2025年までに全社員が長期休暇10日連続取得・公休120日取得を目標に、毎年連続休暇取得日数を伸ばしています。

・育児休業取得実績(一の坊グループ全体実績)
(2019年度の取得率85% ※男性取得率66%)
(2020年度の取得率40% ※男性取得率25%)
(2021年度の取得率40%※男性取得率25%)
(2022年度の取得率75%※男性取得率0%)
(2023年度の取得率0%※男性取得率0%)※該当者なし

・男女比率
男性48%、女性:52% ※2024年10月1日時点

・女性管理職比率・人数
27%(女性9名/男性33名)※2024年10月1日時点

自らが創造し選択・改善ができる自律型人材の育成

【SDGs#6】みんながしあわせになるために
スローガンは「みんなでいっしょに魅力ある一の坊をつくろう!」
トップダウンのサービス改善ではなく、勤務1年目の新入社員からもお客様目線を大切にたサービス改善の意見を募り、失敗は経験とみなし、新しいことに対し前向きに取り組む姿勢を経営者自らが応援しています。
スタッフ間の垣根をなくし、常に足し算引き算をしながら仕事をブラシュアップしていくことを大切にしています。

スタッフの働き方はマルチジョブスタイル。
お客様の稼働時間にあわせて一人ひとりが3つ以上の複数異なる業務を遂行するマルチジョブのため、スタッフは様々な目線でお客様やスタッフのサービスや業務改善を見つめ直すことができます。
お客様やスタッフのニーズに即さないサービスは日ごとに変わるのは日常茶飯事。
常に高付加価値のサービスを一人ひとりが考え、自ら行動をしてサービスの改善に日々努めています。

ESとSDGsを意識した生産性向上

【SDGs#6】みんながしあわせになるために
高品質なサービスを常に磨き上げるとともに、生産性向上のための抜本的な業務改革を実施しました。
平日と休前日の客室稼働平準化を目指した集客施策を実施し、人時生産性はそれまでの約2倍を超える実績を出せるまでに成長しました。

スタッフからの提案による業務改革も多数実施しました。
時代のニーズに合わせた客室改装、より高品質なサービス提供のための最大宿泊人数の制限(例/松島一の坊・ゆづくしSalon一の坊は1グループ8名様迄)などによりスタッフの勤務時間の見直しをすることもできました。

食事スタイルは自分好みでコース料理のように楽しんでいただける、目の前で料理スタッフが熱々の”ひとさら”をつくるライブキッチンスタイルに大きく変更。
調理スタッフの事前準備が大幅に減り、バッシング作業も軽減され残業時間も大幅に削減されました。
裏方だった料理スタッフもお客様の目の前で料理・サービスするアーティストに変わり、仕事への意欲向上にもつながっています。

他の側面からみると、過剰な食品在庫管理減、食品ロスの軽減、エネルギー資源の軽減を継続実施し、SDGsに寄与することにもつながっています。

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