2025.02.27
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伊達な文化、発酵食品「仙台みそ」使った春メニューを宮城一の坊グループの温泉リゾートで味わう

宮城県の4つの温泉リゾート松島一の坊、仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊、みやぎ蔵王・遠刈田温泉ゆと森俱楽部、みやぎ蔵王・遠刈田温泉温泉山荘だいこんの花では、時代を超えて受け継がれる伝統的な発酵食品「仙台みそ」を使ったカラダにやさしい料理を各レストランでご提供いたします。
各ホテルの料理長たちは、本場仙台みそ醤油蔵元である今野醸造(宮城県加美町)の工場を2025年2月20日(木)に訪ね製造方法や味の違いを学び、各レストランの春メニューに仙台みそや醤油を使った料理をご用意いたします。
各ホテルの料理長たちは、本場仙台みそ醤油蔵元である今野醸造(宮城県加美町)の工場を2025年2月20日(木)に訪ね製造方法や味の違いを学び、各レストランの春メニューに仙台みそや醤油を使った料理をご用意いたします。

伊達政宗公と「仙台みそ」とは?
味噌は主に「米みそ(赤)」「米みそ(白)」「豆みそ」「麦みそ」の4種があり、仙台みそは「米みそ(赤)」の代表格。味噌にはそれぞれ独特の味や香りがありますが、その中でも仙台みそは旨味が濃厚で、長期にわたる熟成によりつくられた深みのある香りが特徴です。
仙台みその歴史は古く、伊達家が城内にみそ工場をつくったことが始まりと言われています。
もともと仙台には昆布出し汁などの「出し汁文化」がなく、仙台みそは山や海の幸の素材の良さを引き出す旨味調味料として役立ってきました。
本場仙台みそ醤油蔵元「今野醸造」を訪ねました【ソト活#12】
地元・宮城県をはじめ東北のおいしい食材や地域の文化を宿泊のお客様にお届けできるよう、料理長やスタッフ自らが生産地を訪ね目利きを行う活動「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」(以下:ソト活)を実施しています。
この度、2025年2月20日(木)に第12回目となるソト活を実施し、総料理長と各レストランの料理長とスタッフが宮城県加美町にある「今野醸造」を訪ねました。
この度、2025年2月20日(木)に第12回目となるソト活を実施し、総料理長と各レストランの料理長とスタッフが宮城県加美町にある「今野醸造」を訪ねました。
五感を使った丁寧な手仕事で、みそ作りの感性を育む
明治36年創業の老舗である「今野醸造」。味噌の原料である豆や米作りから製造までを行っています。安心安全な自社農場産の大豆・米を100%使用して仕込んだお味噌は、多くの方から愛されるホンモノの味。機械に頼らずに手作りにこだわるのは「見て、触って、嗅いで、経験を積むことで味噌作りの感性を育みたいから。」と話してくれた工場長の後藤正信さん。基本に秘められた味噌作りの奥義を学び、日々味噌や醤油づくりに向き合う姿が印象的でした。
その技術は、仙台味噌品評会「最高賞」受賞の受賞歴や、こいくち本醸造「吟醸」は全国醤油品評会「農林水産大臣賞」を過去6回も受賞するなど、高く評価されています。
先人たちの技術を受け継ぎながら醸造文化を守る「今野醸造」ですが、「仙台みそ」を使った新感覚の調味料の開発や海外へのPR活動、さらには食育活動など、先進的な活動や地元貢献活動も積極的に行っています。