2024.12.18
- 松島一の坊
- ゆづくしSalon一の坊
- 藤田喬平ガラス美術館
- 一の坊グループ
歴史を繋ぐ「仙台門松」宮城の温泉リゾート一の坊で甦る、古き良き正月飾り
株式会社一の坊(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行/タカハシ ヒロユキ)が運営する仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊、松島温泉 松島一の坊、松島 藤田喬平ガラス美術館では、近代以降に急速に数を減らした正月飾り「仙台門松」をエントランスに飾り、お客様をお迎えいたします。
ゆづくしSalon一の坊では昨年に続き2度目、松島一の坊・藤田喬平ガラス美術館では初めての試みとなります。
仙台の歴史や伝統をこの門松から感じ取っていただければ幸いです。
「仙台門松」設置スケジュール
・藤田喬平ガラス美術館 12月26日(木)
・松島温泉 松島一の坊 12月27日(金)
・仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊 12月28日(土)
・松島温泉 松島一の坊 12月27日(金)
・仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊 12月28日(土)
仙台の街から姿を消した、大きな「仙台門松」
正月を代表する風景の門松。かつての仙台城下で飾られた「仙台門松」は、現在よく知られている門松とは異なる形でした。竹を立てる一般的な門松と違い、クリやクヌギの木を2本立てて松や笹竹を添え、左右の木の間に「ケンダイ」と呼ばれるしめ飾りを渡した門のようなスタイルが特徴的です。
旧仙台藩領全域で飾られていたようですが、徐々にその数を減らし、このような「仙台門松」を飾る家は少なくなり、今ではほとんど見ることができなくなりました。
かつて仙台城内に飾られた門松は高さ3~4mに及び、人の背丈を優に超えた豪壮なものであったと推定されています。
旧仙台藩領全域で飾られていたようですが、徐々にその数を減らし、このような「仙台門松」を飾る家は少なくなり、今ではほとんど見ることができなくなりました。
かつて仙台城内に飾られた門松は高さ3~4mに及び、人の背丈を優に超えた豪壮なものであったと推定されています。
大久保庭園と仙台の伝統を継承する
手掛けていただくのは、宮城県内の造園会社である大久保庭園。地元の企業と協力しながら、仙台の伝統門松を飾り歴史に触れる機会を増やしたいと考えています。