温泉から再生可能エネルギーをつくり、省エネ・高効率化を実現
ゆと森倶楽部では、「令和3年度ヒートポンプ・蓄熱システム運転管理等の改善事例奨励賞」を受賞しました。「廃熱」に着目し、温泉廃熱を利用したヒートポンプシステムの導入により、再生可能エネルギーの活用と環境負荷の低減を実現しました。宮城県の温泉宿では、ヒートポンプシステムの導入は初の試みとなります。
導入効果(前年比較)
【重油】使用量:25,000ℓ減、使用量増減率:17.4%減
【CO2】削減量:68トン
温泉の廃湯熱を利用して温泉の加温・ボイラーのプレ加熱を、地下水熱を利用して室内冷房を行います。
地球の恵みである温泉資源を無駄なく活用することで、地球環境にやさしいリゾートホテルの実現と、経営体質の更なる強化に繋げてまいります。
協力:株式会社東北開発コンサルタント/クラフトワーク株式会社
メディア
2022年1月1日発行「旬刊旅行新聞」掲載
2022年3月11日発行「旬刊旅行新聞」掲載
2022年3月19日発行「河北新報」掲載